この秋おすすめしたい 純米酒 1

長い間お待たせいたしました。久しぶりの更新です。
秋といえば『ひやおろし』もうひやおろしについての説明は省きますが、ひと夏の貯蔵ぐらいではまだまだ堅くて更に熟成させたいもの、思ったよりも味に深みが出て来ているもの等、いろいろです。ただ何となくではありますが、この時期手に取ってみたいのが『ひやおろし』です。
今年は、鳥取県の山根酒造『山装ふ』、梅津酒造『梅津の生酛』、福岡県の杜の蔵『無農薬栽培山田錦 二年目の秋』を紹介いたします。
まず第一弾として『山装ふ』、『梅津の生酛』をご紹介。
 
 山根酒造場 『山装ふ』
日置桜 ひやおろし 山装ふ
   鳥取県産山田錦60%精米 日本酒度+8.0   
   酸度2.1  使用酵母 7号酵母
   アルコール 15.6° アミノ酸度1.2
  
蔵人の『斎田泰之』さんが稲作の研修に出かけるという『杉山信一郎』氏の栽培する山田錦を使用。自然環境に恵まれた田圃で手塩にかけられたお米の良さが、もろに出ている味わいです。香味のバランスが実によく整っていて、酸も、深みも、申し分ありません。

1.8L   2,600円(税別)
720ml  1,300円(税別)

 梅津酒造 『梅津の生酛23/50』

梅津の生酛23/50
   鳥取県産山田錦50%精米 日本酒度+9.0
   アルコール19° 酸度2.0 蔵付酵母使用

鳥取県産山田錦を使い、自ら杜氏を兼ねて蔵付天然酵母で醸す伝統製法、生酛の純米原酒です。23BYから精米50%のものに挑戦。今年の酵母を蔵元は「なまけもの酵母」と名付けました。アルコール15°を過ぎたころから、だらだらと働きを止めずに長期間発行を続けるという事で、その分米も良く溶け味のりも早いようです。生酛による複雑な酸の旨み、お燗でのふくらみは、真から愛すべき味わいとなっています。
1.8L   4,200円(税別)
720ml  2,100円(税別)

梅津さんの生酛では初めて嗅ぐような、ブドウにも似た立ち香を感じました。初々しい酸と複雑な旨味が、冷やでも充分に感じられついつい盃が重なりました。確実に面白い味わいです。冷やで飲むときはぜひワイングラスでお試しいただきたいと思います。 

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