日本のクラフトビール

日本のクラフトビール

ビールに本来の味わいを求める時代到来!

地ビール解禁以来、雨後の筍の様に、全国に地ビールメーカーが出現しましたが、数多くの地ビールメーカーが廃業する厳しい淘汰の洗礼を受けました。淘汰の時代を経て、そして今、真摯に美味しいビール造りにふんばり続けた地ビールメーカー達が日本にクラフトビールというジャンルを築き上げ始めました。
 大手ビールメーカーの徹底したろ過により、のどごしや爽快感だけを追求する画一的な味わいのビールや、価格競争から生まれたビール系飲料等の氾濫に、消費者のビール離れは進みましたが、クラフトビールに出会い、ビール本来の美味しさに気付く人達が少しづつ増えている様に感じます。
 「瓶ビールにしますか、それとも生ビール?」の時代から、日本酒や、本格焼酎の様に、色々な銘柄から、消費者の人達が本当に飲みたいビールを選択する時代へと移り変わり始めました。
 私共では、麦芽100%ビールにこだわり、ビールに個性や味わいを求め、しっかりとした造りを続けるクラフトビールを取扱いさせて頂いて居ります。

銀河高原ビール

麦芽100%、酵母無ろ過のにごりビール
ドイツミュンヘン地方の小麦を使ったヴァイツェンビール

エチゴビール

日本地ビール第1号
そのスタウトの美味しさは今でも抜群

木内酒造 常陸野ネストビール

ビールコンテストでの数々の受賞が
造りの確かさを証明、今、アメリカでの人気は物凄い

1.銀河高原ビール

宮沢賢治生誕100年目にあたる、1996年(平成8年)岩手県沢内村に、村おこし事業として(東日本ハウス(株)を設立した中村功によって)誕生。「工業製品」ではない「自然食品」としてのビール造りを目指し、ドイツビール純粋令に基づき「麦芽・ホップ・水」のみで造り続けています。彗星の如く現れ、ブルーのボトルが何とも印象的で、地ビールのトップに躍り出ましたが、過大投資で厳しい淘汰の洗礼を受けました。しかし、今では原点に戻り、立ち上げ当初の岩手県沢内村の工場一ヶ所のみで、製品も酵母の入った濁りビールに絞り、地に足がついた生産活動をしています。

スターボトル

銀河新スターボトルドイツミュンヘン地方で飲まれる、小麦を使ったヴァイツェンビールです。
無ろ過で生きた酵母の入ったにごりビール、バナナにも似たフルーティーな香りと、きめ細やかな泡立ちが特長。
ドレッシングを使ったサラダや、ハム、ソーセージ等との相性がとても良いので、料理店の皆様には特におすすめです。
一本で飲み応え十分。酵母の働きで、胃腸には特に良い。健康的なビールです。
保存は要冷蔵。賞味期限はメーカー出荷から約6ヶ月。300ml 285円(税別)2019年4月より値上げ予定

ヴァイツェンビール 350缶

小麦をふんだんに使った無ろ過、酵母の入ったにごりビールです。
フルーティーな香りと、細やかな泡立ちが特長のこくのあるビールです。一本で充分な飲み応え、ビール酵母が胃腸にとても良い働きをしてくれます。
ご家庭の冷蔵庫で保存してください。
350ml缶 285円(税別)

小麦のビール

小麦をふんだんに使った無ろ過のにごりビール。
バナナにも似たフルーティーな香りとコクのある味わいが特長です。
一度火入れ殺菌(加熱処理)をしていますので、常温でも保存可能。
銀河高原ビールの中で一番よく流通している定番商品です。
350ml 248円(税別)

白ビール

年に二回(3月と9月)に限定発売される。超人気の白ビール。
ホワイトビールの中でも、軽やかで飲み易さが特長のベルジャンホワイトエール。
通常ホワイトビールでは、コリアンダーや、オレンジの皮を副原料として味付けに使いますが、銀河は、麦芽100%にこだわり、ベルジャン酵母のみで造られました。マスカットやシトラスのさわやかな香りや、やわらかで上品な甘さが特長、貴婦人を連想させる優雅なビールです。
常温保存可能 350ml 248円(税別)

2.エチゴビール 

日本の地ビール第一号、越後鶴亀の上原酒造 蔵元、上原誠一郎氏により誕生。
上原蔵元は、演劇の勉強、仕事を兼ねて、ヨーロッパに滞在しており、当時ヨーロッパで飲むビールの美味しさに憧れて居りました。
規制緩和の一環として、日本に地ビール免許が交付されるやいなや、まず第一に名乗り出たのです。設立当初は、パブを併設した手造りビール工場でしたが、供給が需要に間に合わず新工場を設立しました。しかし、間もなく全国各地に地ビールメーカーが立ち上がり、中には品質の粗悪なものもあり、やがて地ビール淘汰の厳しい時代を迎えました。
エチゴビールも、過大投資により、苦境を迎えましたが、何とか荒波を乗り越え、本当に美味しいビールを造るという確固たる信念を貫き通して、現在を迎えています。定番商品の他に、季節限定商材も発売されますが、どれも既成のビールの概念を踏み越えた個性派です。面白いビール造りにも挑戦していて、ますます目が離せません。

エチゴビール ピルスナー缶

350ml 266円(税別)

エチゴ 有機栽培 オーガニックビール

330ml 300円(税別)

エチゴ スタウト

350ml 266円(税別)

エチゴ 麗醸(限定出荷)

350ml 219円(税別)

季節限定

エチゴ ホワイトエール
350ml 266円(税別)

3.常陸野ネストビール 茨城県那珂市 木内酒造

酒名「菊盛」の蔵元木内酒造は、1823年(文政6年)常陸の国那珂郡の庄屋であった木内儀兵衛によって創業されました。木内家は当時水戸藩を支えた尊王の志士達との継がりも深く、皇室の象徴である菊を、酒名の由来としました。現在も関東の酒造蔵を代表する銘醸蔵ですが、時代は動き、地ビール解禁の時を迎え、チャレンジ精神旺盛な専務、木内洋一氏は地ビール製造に乗り出す決心をする。立ち上げに際し、エチゴビールへ見学に行き、帰途に飲んだ、エチゴのスタウトの美味しさが、決め手となりました。
専務は、蔵に入る以前、お酒の商社に勤務し、アメリカで営業していた経緯もあり、言葉も堪能、ビール造りから、醸造器具に到るまで、すぐれた専門家のアドバイス、人脈に恵まれました。現在アメリカでは空前の地ビールブーム、日本のクラフトビールも、日本食ブームに乗って人気の様ですが、特にネストビールは、アメリカへの出荷も多く、国内販売を上回る輸出量だと聞きました。飲めば、旨いビール造りに対する熱意が直に伝わる味わいです。ビールの世界的なコンテストでも、数々の賞に輝やき、品質の確かさが抜きん出ています。どのジャンルのビールも、麦芽の使用率が高く、香りとコクに満ちています。大手ビールとは、向うベクトルが、全く反対です。是非この深いビールのおいしさに出会ってみて下さい。日本に味わいのあるビールを求める時代が開かれると確信する事でしょう。

ネスト エクストラハイ

実に旨い!エクストラハイ。
使用麦芽比率、使用ホップ比率とも通常のビールの2倍。
半年間熟成させてからの出荷です。
アルコール8°
華やいだ香りの中に、ホップの苦みも効いて、深いコクが楽しめます。冷やし過ぎずにじっくりと飲んで下さい。一本で飲み応え十分。
330ml 400円(税別)

ネスト アンバーエール

濃いこはく色が鮮やか。
モルトの芳醇な味わいとホップの苦味や酸味も効いて、大人の味わい。
アルコール6°とやや高め。
330ml 380円(税別)

ネスト ホワイトエール

ベルギー伝統の小麦を使ったホワイトエールに、コリアンダーや、オレンジピールといったハーブを使い独特のハーブ香と酸味が加わりました。
夏場の疲れた時などにはもってこい。ハーブの香いたサラダには良く合います。
330ml 360円(税別)
 

ネスト NIPPONIA(ニッポニア)

国産初のビール麦(金子ゴールデン)と日本オリジナルホップ(ソラチエース)をつかった、日本にこだわったビール。
柑橘系の華やかな香り、深い味わい、切れ味鋭い苦味が特長の純日本ビール。
550ml 750円(税別)

季節限定 賀正エール

富士を背景にしたふくろうラベル
330ml 450円(税別)
 

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