日本酒でおいしい梅酒を造ろう。

梅ちゃん日本酒で梅酒を造りませんか?
果実の酒用清酒『梅ちゃん』が、冨玲でおなじみの『梅津酒造』より入荷致しました。
 
一般に梅酒用の酒というと、アルコール35°前後の焼酎という認識があると思いますが、『梅ちゃん』はアルコール20°の日本酒です。(もちろん純米造り)そのため付け上がりのアルコール度が10~12°前後です。(体に馴染みやすいアルコール度数)ですから、アルコールは決して高くないのに、梅のエキスが濃く、旨味のしっかりした梅酒が出来上がります。(35°で漬けると20°前後の付け上がりで、水などで割って飲まないときつい、よって旨み等薄まる)また、純米造りで米の旨味たっぷりの日本酒ですので、米の旨味が梅のエキスをやさしく包み込み、まろやかな梅酒に仕上がります。雑味がなく、体にいいなと感じさせてくれる素性の良い梅酒ができますよ。(毎晩少しずつ飲みたいと感じます)
私がいろいろな方に聞いたところによると、青梅で梅酒をつける方が多いようです。ぜひ『梅ちゃん』ご使用の際は、完熟梅で漬けてください。完熟梅は梅の持つ良いエキスが溶けやすくまろやかな味わいに仕上がると感じます。付け上がりの梅もとってもおいしく召し上がれますよ。
 
一昨年、昨年と我が家でも『梅ちゃん』で梅酒を造りました。特に昨年は、『梅ちゃん』と相性抜群の鳥取県産の完熟した、野花(のきょう)梅で漬けました。きれいなオレンジ色で、驚くほど大ぶりな野花梅はまるで、千葉の特産物『びわ』を思わせるような圧巻の梅でした。
蔵元が完熟の漬け頃に、クール便で送ってくれる野花梅、少々値段はかかってしまいますが、本物の美味しさを求める方にぜひ。
 野花梅(ノキョウ梅)
  

長々と書きましたが、これでおいしい梅酒を造る準備ができました。今年は、ぜひ『梅ちゃん』(日本酒)でおいしい梅酒を造りましょう。
『梅ちゃん』に、おいしい梅酒の漬け方の冊子がついておりますので、初めて造る方もご心配なく。また野花梅をご希望の方は、お手数ですが要相談でお願いいたします。(数量の問題があり、なおかつこだわりを理解していただける方に販売したいと考えております。)
 H23年 梅ちゃん
 
果実の酒用清酒『梅ちゃん』 1.8L 2,500円(税別) よろしくお願いします。 (栖重小売部にて去年漬けた梅酒の試飲可能です。興味のある方はぜひ)
 
余談ではありますが、冨玲をはじめ、燗上がり系のこだわり蔵元『梅津酒造』の『梅ちゃん』ですので、出来た梅酒をお燗(45~50℃ぐらい)すると最高です。ぜひご自分で造ってお試しください。

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